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←長き世の遠の眠りの皆目覚め波乗り舟の音の良きかな

(ながきよのとおのねぶりのみなめざめ

なみのりふねのおとのよきかな)

*江戸時代これを枕の下に敷いて寝ると良い初夢が見られたとのことで流行した回文でした。

 

「たけやぶやけた」「ダンスがすんだ」「しんぶんし」

 

誰でも知っている<さかさことば>に出会ったのはいつのことだったでしょうか? おもしろいと感じたあなたは日本語のセンスあり! 

こういった<さかさことば>を「回文(かいぶん)」といいます。

「ま」は左右どちらから読んでも「ま」ですが、英語などでは「MA」となり、意図的な回文はとても作りにくいのです。「まさこさま」は回文ですが、なしもとさんは「NASIMOTO」となり、さかさから読むと「おとみさん」となってしまいます。

 

この協会では回文に限らず日本語ならではのおもしろい楽しい伝統的なことば遊びを広く紹介します。俳句や短歌もいいでしょうが、日本語はそのほかにもとてもたくさんのおもしろい言葉遊びの種類があります。 (トップページの「種々のおもしろ言葉遊び」を参照。それ以外にも多数あります)

 

また実際に自分で作ってみること、そして他の人の作ったものもみて「あはは」と笑ったり、なるほどと感心したりで、楽しい中で日本語に親しんでいただくことを目的として、多くのかたのご参加をお待ちしています。

目からうろこの体験をしてみましょう。